【キャンパス紹介】川内キャンパス ～文学部・経済学部・法学部・教育学部～

　普段は学部１年生を中心に一般教養や語学の講義が開かれる川内北キャンパス。四つの学食があり昼や夕方は東北大生で混み合う。オープンキャンパスに参加した皆さんも、お腹がすいたら利用してみてはどうだろうか。




　北キャンパス講義棟では、留学、ボランティアなど東北大でのキャンパスライフを充実させる活動の紹介がメイン。グローバルラーニングセンターのブースは、海外留学プログラムの紹介と、留学生と一緒に学べる模擬講義を体験できる。また、課外・ボランティア活動支援センターは、東日本大震災被災地などでの活動報告をはじめ、ボランティア活動をおこなう学生と高校生との懇談会を企画している。

　サークルが気になるという読者もいるだろう。サークル紹介も川内北キャンパスで行われる。展示や映像紹介を見たり、サークルのメンバーと話をしたりして、来年の春はどこのサークルに行こうか思い描くのもよいだろう。

　北キャンパスから交差点を渡ると右手に蔵書数は４００万冊超の附属図書館本館が見える。図書館本館では、東北大学図書館研究会ＳａＬによる図書館スタッフの仕事紹介や閲覧室や２号館など決められたポイントを回ると景品がもらえるスタンプラリーを実施する。

図書館からさらに進むと川内南キャンパスにたどり着く。文、教育、法、経済学部の文系４学部が集まっている。
　文学部では25専修の研究室訪問がおすすめ。文学や歴史、社会学など関心がある研究の一端に触れてみよう。また、南キャンパスの隣にある萩ホールでは文学部の模擬講義にも参加できる。

　教育学部では研究室・ゼミ紹介をはじめ、模擬講義や研究の展示・体験コーナー、学生との懇談会を開いている。法学部では学生との懇談会だけでなく、先生への質問コーナーも用意。大学での勉強に触れたり、学生や先生と積極的に話したりして、東北大のイメージをふくらまそう。

　経済学部ではＩＣＴ実験室を見学するとインドや韓国の高校生と交流できる企画を予定。また、大学院や研究センターの紹介なども実施し、大学が取り組む研究の幅広さを実感できそうだ。